スライド設定
右の スライド設定 の欄は、スライド一枚に保存される 値を扱います。 一度決めておけば、そのスライドはいつ出てもそのように出ます。
設定するスライドを呼び出す
Section titled “設定するスライドを呼び出す”サムネイルをそのまま押すと、その場で 送出されます。 右の欄は付いてきません。
| こうすると | こうなります |
|---|---|
| サムネイルをクリック | 送出されます。右の欄はそのままです |
Option + クリック |
送出せずに スライド設定 へ呼び出します |
| カードの下の名前の行をクリック | 同じです — スライド設定 へ呼び出します |
見出しの横に Option + スライドで読み込み と書いてあるのがこの意味です。
どこに何があるか
Section titled “どこに何があるか”| 決める値 | 場所 |
|---|---|
| 画面の埋めかた | 右の欄のアイコン四つ · またはスライドを右クリック → 切り抜き・合わせ |
| 切り抜き · 基準点 | 切り抜き・合わせ のシート — サムネイル右上の歯車で開きます |
| 再生速度 | 進捗バーの下の速度のチップ(1×) |
| 開始点 · 終了点 · 区間解除 | 進捗バーの下の矢印のボタン |
| このスライドの音 | サムネイルの下の紫の帯 |
| サムネイルに | 進捗バーの下の絵のアイコン |
| 字幕(YouTube) | YouTube スライドのときだけ出る字幕アイコンの行 |
| 音声(YouTube の多言語吹き替え) | その下の行 — トラックが複数ある動画にだけ |
シートを閉じるときは右上の 完了 を押します。
画面の埋めかた
Section titled “画面の埋めかた”画面と絵の比率が違うときにどうするかを決めます。アイコン四つが左からこの順です。
| すること | こんなとき | |
|---|---|---|
| 埋める(切れる) | 画面をいっぱいに埋め、はみ出す所を切ります | 余白が見えては困るとき |
| 引き伸ばす | 比率を無視して画面に合わせて伸ばします | 元の比率が少しずれているとき |
| 収める(余白) | 全部見えるように入れて、余る所は黒のままにします | 切れては困るとき(最初の値) |
| 収める+背景ぼかし | 余る場所に同じ絵をぼかして敷きます | 縦の動画を横の画面に載せるとき |
収める+背景ぼかし はカードでも送出でも同じ感じに見えます。ぼかしの強さが画面の高さを 基準に決まるからです。
切り抜く場所を決める
Section titled “切り抜く場所を決める”歯車を押して 切り抜き・合わせ のシートを開きます。上の大きな絵で残す所を掴みます。
- 青い枠の 内側をドラッグすると 位置ごと動きます
- 四隅と四辺の 白いつまみをドラッグすると 大きさが変わります
- 切り落とされる外側は暗くかぶさり、内側には三分割の案内線が引かれます
- 横も縦も 5% より小さくはなりません
数字で決めるときは絵の下の四つの欄に 左 · 上 · 右 · 下 を書いて Enter を押すか、 別の場所をクリックします。0〜95 のあいだ、小数点一桁まで入ります。
戻すときは数字の欄の右の 切り抜き解除 です。画面の埋めかた と 基準点 はそのまま残ります。
切り抜けるのは 画像 と 動画、それに ダウンロード済 で再生中の YouTube だけです。 それ以外の種類では、シートの真ん中に この種類は切り抜けません(YouTube はダウンロードすれば可能) とだけ出ます。
結果プレビュー · 基準点
Section titled “結果プレビュー · 基準点”シート下部の左の 結果プレビュー は、切り抜き・画面の埋めかた・基準点をすべて反映して見せます。 送出画面の縦横比 で描かれます。動画は静止したフレームで見せ、ここで回ることはありません。
シート下部の右の 基準点 は 3×3 の格子から一つを押します。
| 画面の埋めかたが | 基準点が決めること |
|---|---|
| 埋める(切れる) | どちら側を残して切るか |
| 収める(余白) · 収める+背景ぼかし | 余る余白をどちらに寄せるか |
| 引き伸ばす | 効きません(余る所もはみ出す所もありません) |
進捗バーの下の速度のチップ(1×)を押して、− / + かスライダーで合わせます。
0.25 倍から 3 倍まで、0.05 きざみです。1 倍に戻す を押せば戻ります。
速度のチップは 動画 · 音楽 · YouTube にだけ出ます。画像や字幕のスライドには出ません。
進捗バーを一度クリックしておくと ← → で 1 フレームずつ動きます。Shift を一緒に押せば 10 フレームずつ。
タイムコードにマウスを載せると同じ案内が出ます。
画面へ送る は再生せずに 進捗バーで合わせておいたその位置 を画面に立てます。 進捗バーにまだ触れていなければ、そのスライドの開始地点へ行きます。
進捗バーの位置を使うのは 画面へ送る だけです。 カードを押してそのまま送出すれば、いつでも 開始点 から行きます — ここであちこち見て回った位置が舞台へ付いていくことはありません。
YouTube のチャプター
Section titled “YouTube のチャプター”チャプターで区切られた動画は、その位置が進行バーに目盛りとして出て、バーの上に一行増えます。 左に今のチャプター名、右にボタンが二つです。
- 進む は次のチャプターの先頭へ行きます
- 戻る は今のチャプターの先頭へ行きます。続けてもう一度押すと一つ前へ移ります — 一度押せば今のチャプターを聞き直せるということです
- 最後のチャプターでは進むボタンが薄くなります
チャプター一覧は動画をダウンロードせずに YouTube から読みます。そのためスライドを初めて 開いたときに数秒かかり、以降は覚えたものを使います。
チャプターのある動画が出ている間は、送出プレビューの下の進行バーにも同じ目盛りが出ます。 そのバーは 実際に出る区間 だけを描くので、開始点・終了点の外に出るチャプターは省かれます。
リピート · リピートの重なり
Section titled “リピート · リピートの重なり”目盛りのあるスライドなら、ほかと同じ行にボタンがあります。今の状態はアイコンが背負っていて (リピート · 一度だけ)、残りは押して開きます。
| リピート上映 | 入れると終わりに着いたとき最初からやり直します |
| リピートの重なり | 一周が終わるときに頭と重なる時間です |
| 既定値に戻す | 重なりを設定の値にまた任せます |
設定に従っている間は 設定の既定値を使います。 と書かれています。
触る前はレイヤーが決めます
Section titled “触る前はレイヤーが決めます”背景 に置かれたスライドはリピートし、ほかは一度だけ再生します。背景は敷いておく絵なので リピートが自然で、前景は一度見せて終わるのが自然だからです。
リピート上映 でも 一度だけ でも、一度ご自分で選んだあとはその答えが勝ちます — スライドを前景と背景の間で移しても戻りません。背景のスライドが急に一度しか再生されなくなったら、 たいていこれが理由です。
重なる絵は背景が描きます。ですからそのスライドが背景のレイヤーにあるときに現れます。ほかの レイヤーでも リピート上映 はそのまま回りますが、継ぎ目はぷつりと切れます。 開始点 か 終了点 を付けておけば、アプリが自分で開始点へ巻き戻します。
すべてのスライドの既定値は 設定 › ステージ・送出 › 背景のリピートの重なり にあります。
このスライドの音
Section titled “このスライドの音”サムネイルの下の紫の帯をクリックするかドラッグして 0〜100% に合わせます。スピーカーのアイコンを 押すと 0% と 100% を行き来します。右に数字でも見えます。動画 · 音楽 · YouTube のスライドにだけ出ます。
この値はそのスライドの 取り分 です。これにレイヤーの音量と全体の音量が順にかけられます。
スライドを 背景 のレイヤーにした瞬間この値は 0% に閉じられ、前景 に戻せば 100% に戻ります。背景は雰囲気として敷くことが多いからです。 そのあと手で直した値には触れません。
YouTube の字幕
Section titled “YouTube の字幕”YouTube スライドを選ぶと、右の欄に字幕のアイコンと 字幕 の行が出ます。横のボタンが 今点いている言語で、押すと選べる言語が並びます。点けていないときは 字幕オフ です。
一覧のいちばん下の 言語を登録… を押すと 字幕言語 の窓が開きます。
- 上の欄に名前かコードを打つと 打つそばから絞られます。 頭の文字から合わせるので “kor” まで打てば韓国語が引っかかります
- 行を押すと左にチェックが付きます。もう一度押せば外れます。右の小さな文字が言語コードです
- 言語名は アプリに設定した言語 で書かれます。アプリを英語でお使いなら英語の名前で出ます
- はじめは このコンピューターの言語 と English の二つが入っています
- 選び終えたら OK
YouTube の自動翻訳は百を超えます。それをそのまま並べると、舞台で選ぶこと自体が仕事になります。 お使いになるものだけ登録しておけば、選ぶ一覧は三、四行で済みます。
九つ以上登録されると、先の八つだけが字幕の一覧に並びます。
最初に何で始めるかは、設定 › ファイル・YouTube › YouTube 字幕の既定 が決めます。
サムネイルに
Section titled “サムネイルに”カードに使う絵をご自分で選びます。動画をプレビューで好きな場面に止めてから、進捗バーの下の 絵のアイコンを押します。動画のスライドにだけ 見えます。
画面を撮っておくのではなく、今の位置をスライドに書いておいて 元のファイルからその地点を もう一度取り出します。ですからサムネイルが捨てられても同じ場面がよみがえります。
別に決めなければ、動画は 5 秒の地点 を取ります。頭が黒い動画が多いからです (動画がとても短ければ終わりの近く)。保存される絵はいつも切り抜く前の元の絵で、カードが その上に切り抜きと画面の埋めかたを着せて見せます — ですからあとで切り抜きを変えてもカードが すぐ付いてきます。
書式をコピー · 書式をペースト
Section titled “書式をコピー · 書式をペースト”画像も動画もない 字幕スライド を選んだときだけ、右の欄のいちばん下に二つのボタンが現れます。
書式をコピー はそのスライドの 最初のテキストボックス の書式を取ります。 書式をペースト はそのスライドの すべてのテキストボックス にまとめて着せます。
位置・大きさ・文の中身は書式ではないので移りません。
種類ごとにできること
Section titled “種類ごとにできること”| スライドの種類 | 歯車(シート) | 切り抜き | 速度・区間 | このスライドの音 |
|---|---|---|---|---|
| 動画 | 開きます | ○ | ○ | ○ |
| 画像 | 開きます | ○ | — | — |
| 字幕(テキスト) | 鉛筆に変わり、字幕の編集画面が開きます | — | — | — |
| 音楽 | 開きます(切るものはありません) | — | ○ | ○ |
| YouTube — ストリーミング | ありません | — | ○ | ○ |
| YouTube — ダウンロード済 | 開きます | ○ | ○ | ○ |
| Web | ありません | — | — | — |
YouTube を切り抜きたいときは、まず ダウンロード してから ダウンロード済 の欄を押せば大丈夫です。 そこからは普通の動画とまったく同じに扱われます。
送出中に編集がロックされているとき
Section titled “送出中に編集がロックされているとき”編集をロック が掛かっていると、シートの中の切り抜き・画面の埋めかた・基準点 の変更と 書式をペースト は 何の知らせもなく 捨てられます。値がひとりでに戻ったように見えます。 帯の右の鍵(編集ロック解除)で先に解いてください。
右の欄で変える 画面の埋めかた・速度・開始点・終了点 は、 送出中は編集がロックされています の通知が出るので、止められたことが分かります。 このスライドの音 だけはロックと関係なくいつでも変えられます — 舞台で音は下げられなければいけませんから。
| 戻ります | 戻りません |
|---|---|
| 切り抜き · 画面の埋めかた · 基準点 · 速度 · 開始点・終了点 | このスライドの音 |
⌘Z で戻します。1.5 秒のうちに続いた操作は一つにまとめられます — スライダーを長くドラッグしても
⌘Z 一度で済みます。音は舞台でその場その場で触る値なので、取り消しには積みません。
ショートカット
Section titled “ショートカット”| キー | すること |
|---|---|
Option + クリック |
送出せずに スライド設定 へ呼び出す |
← → |
進捗バーを一度クリックしたあと — 1 フレームずつ前後へ |
Shift + ← → |
10 フレームずつ前後へ |
⌘Z |
いま変えた設定を戻す |
シートを開いたままそのスライドが削除されると、見当違いのスライドに値を書かないよう、シートが 自分で閉じます。うまくいかないときは ヘルプ をご覧になるか、 [email protected] までお知らせください。